アルゴリズム注文とは

「auカブコム証券」が社名変更して「三菱UFJ eスマート証券」に変わって、2025年3月3日に新たに「SORサービス拡充とアルゴ注文提供をスタート」するという。

「kabuステーション」でも利用できるという事なので、組織形態が変わって本気で株市場に参入する意気込みを感じる!嬉しい限りです!笑

とは言え、私は大口投資家では無いのですし、もちろんプログラムでこれらが実行できるかもしれないので、いまいち優位性に実感が湧きません。

構造的には、これらの「アルゴリズム注文」を「三菱UFJ eスマート証券」や「モルガン・スタンレーMUFG証券」、場合によっては証券会社同士が情報共有することで、大口投資家との戦いにかなり有利になるという想像ができます。

特に最後のダークプールは、要するに「呑み行為だけど現物取引指定で発注してくださいね!」とか、ちょっと言葉の定義も混乱してしまいます。

極論として、ユーザーが利用する「アルゴリズム注文」は戦術であり、戦略では無いので根本的な利益にはならないと感じています。

私の感じる「アルゴリズム注文」とは、ユーザーの板情報や今回の様なオーダー状況を「利用」して、証券会社が利益が出るような注文が「アルゴリズム注文」ではないかと思う。

養分も必要ですし、証券会社と個人トレーダーは常にこのような関係だと思うので問題はないと思いますが、できれば利益相反することなく、トレーダーと証券会社は、現物取引+手数料という相互利益な関係を望みます。

以下公式サイト抜粋

  1. ステルス
    東証の板に注文を一切表示せず注文を執行するアルゴリズム。板上に自分の注文を表示させないため、他の投資家に自分の取引戦略や注文の意図を悟られることなく取引を行うことができます。
    https://youtu.be/kfQL_K5VZXY?si=gOR0PKRZf24CoWlR
  2. アイスバーグ
    東証の板に指定した株数や割合だけを表示させ、注文を執行するアルゴリズム。板上に自分の注文を全て表示させないため、他の投資家に自分の取引戦略や注文の意図を隠し取引を行うことができます。
    https://youtu.be/Ax_dCfPpMoI?si=m8DAAzYdK9l-HhkZ
  3. リバージョン
    注文の大きさ、銘柄の売買状況などに応じて最適と思われるスケジュールでの注文執行を行うアルゴリズム。取引の際の間接的なコストであるマーケットインパクト、執行のタイミングコスト、機会コストなどを最小限にすることを目指します。
    https://youtu.be/q7r0efjSyo4?si=wCEEF5T4hGbJvwH-
  4. ペッグ
    注文を常に東証の板の最良気配に表示させて注文を執行するアルゴリズム。成行注文では市場価格に影響を与えてしまい、意図しない価格で取引が成立してしまうリスクがある場合に有効です。
    https://youtu.be/h7B6GlN0hN0?si=p3DD3gxkz2YSGb6E
  5. POV
    市場出来高に対して参加率を指定し、一定比率で執行するアルゴリズム。大口取引を行う際などで、市場の流動性にできるだけ合わせて売買したい場合に有効です。
    https://youtu.be/Cr2H7SSo15Q?si=RCkHjUJey9ByoRxi
  6. TWAP
    注文株数を時間で均等に分割発注するアルゴリズム。出来高予測が難しい銘柄で大口取引を行う際などで、平均約定単価を銘柄の当日の時間加重平均約定単価に近づけたい場合に有効です。
    https://youtu.be/DMeetvG7TqI?si=nfVLDYjK9Z2GSmAJ
  7. ダークプール
    取引所(東証・PTS)には発注せず、ダークプールのみに発注するアルゴリズム。注文のシグナルを軽減する事を目的としたアルゴリズムです。
    https://youtu.be/xgjurA3Y4D0?si=q350BPdFR7BAY1Jv