auカブコム証券APIの「約定能力」

デイトレ株取引に重要な要件に「約定能力」がある。

auカブコム証券APIで株取引をする場合でも、SBI証券の場合でもそうですが、端末のプログラムでクリックして、何秒後に約定するか?という能力のことを「約定能力」という。

実際にプログラムを組むと、一連の処理を計測することができます。

驚いたのがauカブコム証券APIが意外と性能が高かったことです。

多少のブレは有りますが、概ね実測「0.16秒」(160ms)で注文番号を返してくれます。

これはC#で動かしているプログラムで以下の動作をしています。

  1. 取引タイミング
  2. PC端末プログラムに対してトークン発行依頼(認証)
  3. PC端末プログラムからC#プログラムにトークン発行
  4. C#プログラムからトークンを使ってPC端末プログラムに成行注文命令
  5. PC端末プログラムからauカブコム証券サーバーに成行注文命令
  6. auカブコム証券サーバーで成行注文実行して注文番号発行
  7. auカブコム証券サーバーからPC端末プログラムに注文番号を通知
  8. PC端末プログラムからC#プログラムに注文番号を通知
  9. C#プログラム内で変数に注文番号が入る

この一連の作業で「0.16秒」(160ms)は結構優秀だと思います。

もちろん信用取引なので、東京証券取引所に注文をしていないでしょうから、この速度で処理がなされるのだと思います。

他にも私のPCと回線が優秀ということもありますね。

皆様はどう思います?