面白い記事を見つけました。
元記事は2017年の「ウォーレン・バフェット」へのインタビューで「知性の罠」は2019年の記事になりますが、投資の神様である「ウォーレン・バフェット」がIQと投資行動の関連性は非常に低いという名言を残している様です。
“投資とはIQ160 の人間が IQ130 の人間を打ち負かすゲームではない。合理性が必須である”
ウォーレン・バフェット
確かに「裁量トレード」ではそうかもしれません。
この記事の中でMENSAの星占いを引き合いに出していますが、確かにMENSAレベルの人達は星占いを信じる人もいると思う。それでも半数以下だという統計も出ているようですが・・・
そして、記事の中には「合理的になるということは、感情や直感ではなくデータに基づいた考えや判断を基準にするということ」とあるが、それがIQが高い人は出来ないということが根拠だそうだ。
さらに「賢い人間は“自分が正しい”ということに慣れていて、そこに危険がひそんでいます。」とも言っているが、そもそも賢い人間は“自分が間違っている”という疑念を常に持っているから賢いのであって、馬鹿な人間ほど反省もせずに“自分が正しい”と思いこみます。
世界一の賢い人間は、自分より馬鹿からも学ぶから賢いのであって、世界一の馬鹿な人間は、自分より賢い人間からも学ばないから馬鹿のままです。
多分、MENSAレベルでサンプルを拾ったのが悪かったのだと思います。
少なくとも感情論で判断する人たちは「システムトレード」に向いていません。データに基づいた分析が出来る人間が「システムトレード」で勝てるロジックを考えることができると思う。
「論理的な思考と推理」を計測しているIQは投資行動に大きく関係していると思います。