数年前から日本の「三菱UFJ eスマート証券」(旧auカブコム証券)で、株の自動売買用のAPIを公開しています。
※APIとは「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略称です。
ちょっと分かりにくいのが、三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)が公開しているAPIには2種類あります。
- ユーザーのPC端末にインストールして使用するプログラムに対して取引命令を出すapiを提供している「kabuステーションAPI」
【優位】個人口座で取引可能なためプログラムの知識があれば簡単に始めることができる。
【劣位】PC端末のプログラムを介すので遅い。 - 三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)のサーバーに直接取引命令を出すことができる「kabu.com API」
【優位】サーバーに直接命令を出せるので速い。
【劣位】法人口座が必要。
※私は口座開設していませんので詳細は分かりません。
kabuステーションAPIの始め方
《利用条件》
- 信用取引口座または、先物オプション取引口座を開設済み
- 口座に30万以上の資金がある。
- 前々々月~前営業日・前々営業日※で、当社全取引における約定回数が1回以上ある。
後はマイページから「kabuステーションAPI利用設定」を行うだけです。
詳しくは公式WEBサイトを参考にしてください。
kabuステーションAPIの取引手数料
APIによる信用取引の手数料は無料ですが、銘柄によっては信用売りに「プレミアム料」という実質の手数料がかかります。
SBI証券でも「HYPER料」という手数料がかかるのと同じですね。
誤解のないように、三菱UFJ eスマート証券の信用取引手数料は有料です。金利や貸株料や約定手数料など諸費用はかかります。
今後は分かりませんが、少なくとも一般取引ではSBI証券や楽天証券が手数料ではお得だと思います。
kabuステーションAPIの所見
現状、WEBサイトを見る限りでは公式サイトも滞っている感じですし、ネット上でも情報があまりにも少ないですよね。
私のプログラムと株取引の常識的な知識の無さによる感想かもしれませんが、まずAPIの仕様情報があまりにも少ないし、かなり不親切に感じました。
発注もIFDやOCOもシステム上は出来ないので、建玉を検知しながら約定したら建玉に対して決済注文をいれるなど本当に苦労します。
最悪だったのはテスト環境でプログラムが動かせないことです。
結局、数万円かけて約定のテストや挙動の確認を行いました。
過疎っている状況を考察すると2つの可能性があると思います。
- プログラム開発側と投資家側との摩擦により連携がうまくいかない。
- そもそも勝てるプログラムを組めない。
両方かもしれませんが過疎っていることは事実です。
しかし「kabuステーションAPI」が無くなると困るというブログも少しですが見受けられるので、勝っている人は「静かにしている」可能性もあります。